片付けよりも大切なこと
片付け切ったあと、目標を失う感覚になることがある。
散らかっている状態の時は、片付けさえすれば豊かな人生が待っていると思って片づけをがんばれる。
なのに、いざ片付け切った後、さてどうしようとなることがある。
片付いた部屋で虚無感に襲われたときや、
片づけをがんばろうと思ってもモチベーションを保てないときには、
その先に、楽しみを用意しておくようにしたらいい。
人生の充実度は、楽しみの時間をいかに生み出すかにかかっている。
楽しみの時間を削ってまで、片づけに執着することは本末転倒だ。
もちろん、片付いた部屋を保てたら理想的ではあるだろう。
いつでも気兼ねなく楽しみやチャンスに飛びつくことができる。
しかし、部屋がたとえ散らかっていても、
楽しみのチャンスが有るのであれば、
片づけを理由にそれを逃すのはもったいないことではないか。
人生の目的は楽しみをいかに多く経験するか。
片付けの出発点は、そこにある。