片付けよりも大切なこと

片付け切ったあと、目標を失う感覚になることがある。

散らかっている状態の時は、片付けさえすれば豊かな人生が待っていると思って片づけをがんばれる。

 

なのに、いざ片付け切った後、さてどうしようとなることがある。

 

片付いた部屋で虚無感に襲われたときや、

片づけをがんばろうと思ってもモチベーションを保てないときには、

その先に、楽しみを用意しておくようにしたらいい。

 

人生の充実度は、楽しみの時間をいかに生み出すかにかかっている。

楽しみの時間を削ってまで、片づけに執着することは本末転倒だ。

 

もちろん、片付いた部屋を保てたら理想的ではあるだろう。

いつでも気兼ねなく楽しみやチャンスに飛びつくことができる。

しかし、部屋がたとえ散らかっていても、

楽しみのチャンスが有るのであれば、

片づけを理由にそれを逃すのはもったいないことではないか。

 

人生の目的は楽しみをいかに多く経験するか。

片付けの出発点は、そこにある。

終わりを考えると今を大切にできる

後悔しない人生を送りたいのなら、

ターミナルケア(終末期医療)に従事しているナースの話を聞くといい。

 

そんな話を耳にしたことがある。

色んな人の人生の最期を見届けてきたからこそ、

死ぬ前に人が何を後悔するのかを数多く知っている。

 

私の姉は救急救命の看護師だ。

前の所属先はお年寄りだらけの脳外科だった。

 

お年寄りだけでなく、

子どもの事故や病気、

同年代の人が人生の最期を迎える様子、

病院の外で暮らす我々とは全く違った日常が身近にある。

 

そんな姉は言っていた。

しっかり年を取って、いよいよのときに病室に家族が集まり、

みんなに涙で見送られること。

それがどれだけ幸せなことなのか。

 

そうでない事例を見てきたからこそ分かること。

やり切った、悔いのない人生というのは、

稀なのかもしれないが、

悔いなく、惜しまれて旅立つ。

そんな夢が叶うのだったらそんなに幸せなことはないだろう。

その一日を想像するだけで、今日の過ごし方も変わってくる。

 

さぁ、始めよう。今日が、残りの人生の最初の日。

今日も何もない一日

よかった

 

何気ない毎日

 

生きていることのありがたみ

 

同じ屋根の下で、家族がそれぞれ自由に過ごしている

 

遠くの家族も、元気に変わらない一日を過ごしているだろう

 

一日が終わるとき、願うことはただひとつ

 

私とあなたにとって、明日が、今日と変わらぬ一日でありますように

子どものために一生懸命なつらいお母さんたちへ

どうしても子どもに怒りすぎてしまうんだと、よく相談される。

どうしてそんなに大きく子どもを見守れるのか、よく不思議に思われる。

 

散らかった部屋、溢れたおもちゃ、食べ物のくず、、、

ぎゃーぎゃー泣く声、所かまわず全身で暴れる姿、、、

 

うんざりして、解放されたいお母さんたちがほとんどでしょう。

 

でも、そんなとき、少しだけ想像してみてほしいのです。

 

もしも、

万が一のことがあって、それが日常でなくなったとしたら。。

もしも、

その体に触れても何も反応を返してくれないようなことになったとしたら。。

 

騒いで、暴れて、文句を言って、その姿を必死で求めるんじゃないかな。

そしてそれがどれだけ幸せなことだったのかと気付くのだと思う。

同じ行動も、受け取り方はこっちの気持ちで全く変わる。

 

本当はそんなこと、想像するのもいやですよ。

でも、ふっと、本当に大事なことが見えてくる。

 

そんな、もしもの話をしたけれど、もしもはきっと起こらない。

想像だけの話でいい。

 

でも、子どもが大きくなって、離れていく日はきっとくる。

 

散らかった部屋、小さな体で必死に暴れる姿

いつかそれを、たまらなく懐かしく思う日がきっとくる。

 

こどもに対して欲張りになりそうになったとき、

少し待って、そんなことを考える。

そうすると、今の「すべて」が、大切に、愛おしく思える。

「当たり前」が 「当たり前」だったとき

それを、「奇跡」と呼ぶ。

 

「当たり前」に思える日常

 

それは決して「当たり前」なものではない。

 

「当たり前」の反対の言葉は、何??

 

それは

 

「ありがとう」

 

当たり前に思えることに

感謝の気持ちを持って生きていこう

 

当たり前なことなんてきっと何もないんだ

人生の目的 毎日の意味

私がここに生きる意味って何なんだろう

何のために生まれてきて、何を残し、消えていくのだろう

 

この世界は何のために始まって、いつ消えるのだろう

 

答えなんて出ないけど、考え出すと終わらないけど、

 

大きなことを考えると、小さなことが気にならなくなるよね。

 

一度、死んだと思って考えてみる。

 

何がしたい?

何を後悔する?

 

きっとそれが、自分にとって本当に大事なこと。

大切なことだけ心に抱きしめながら歩いていこう。

わたしのために

今日から日記を始めます

 

3児の母 夫が愛おしい

 

自分より適当な人間に出会ったことがない。

楽しければいい。

いや、別に楽しくなくてもいい。基本的に何も気にしない人間だ。

 

ただただ、今日も家族が仲良く元気で、幸せでありますようにと願う。

 

まだまだ成長していきたい。

若いうちの苦労は買ってでもしたい。

人生に無駄なことは無いと思う。

 

自分のために言葉にする。

大切なものが何なのか、いつも確かめられるように。

 

新しい知識を少しでも多く手に入れたい。

目の前に自分ができることがあるなら、考えず、ただ動くだけ。

もし自分の何かが誰かの役にも立てるとしたら、

それが私の生まれてきた意味なのかなと思う。

 

人が好きだ。

人のことをもっと知りたい。

大切な人を守りたい。

大好きな人とずっと一緒にいたい。

 

本当に感じたことしか言葉にできません。

そんな私の、ひとりごと。